父の入院で感じた事(子育てと親の入院)

子育て

1週間前に70代の父が入院しました。まさか、入院するとは思っていなかったので、色々混乱しましたが、今回の父の入院で感じた事を書きたいと思います。私も40代になり、そろそろ介護について考えないといけないと思っていた矢先のことでした。ただ、5歳と1歳半の子育て中であり、今から父が介護になるとダブルケアになります。ダブルケアのニュースをどこか他人事のように見ていた私にダブルケアの足音が近づいてきました。

父の病名は肺炎でした。もともと、肺が弱かった父だったので、なかなか肺炎の治りが悪く1週間熱が下がらず、酸素を4リットルいってました。この頃は、もしかしてこのまま亡くなる可能性も脳裏によぎりました。もし父が無くなったら、相続の事や、お墓の事、島の家の事、母の事、多くの問題が出てきます。一番心配は相続で兄弟トラブルにならないかでした。仕事上、相続の件で兄弟間が悪くなった等よく聞いていたので。去年くらいから父とはお墓の事等は話をしていましたが、書面には残してなかったです。エンディングノートを父と一緒に作り、家族で共有しとけば、このような心配は少なくなるのではないかと感じました。父が無事退院して落ち着いたら、エンディングノートを作成しようと思います。

父は母と二人でアパートの4階に住んでいます。母は12年前に乳がんを患いましたが、手術を行い転移も見つからず今は元気に過ごしています。母は車の免許がなく、病院までは少し距離があるので、二日に一度、私が着替えを母と一緒に届けに行っていました。コロナの感染予防対策で、入院中の父の面接はできず、看護師さんに荷物を渡し、洗濯物をもらい、状況を聞いていました。二日に一度のペースだけでしたが、子育て中の我が家には打撃がありました。私が普段より1時間遅く帰ってくるので、晩御飯の準備等がまったくできず、奥さんの負担も大きく、子供達の寝る時間も一時間近くずれ込む日が何日か続きました。

一人では、この生活を続ける事が難しいと思い、私の弟達にグループラインで協力を仰ぎました。すると、弟達が順番で着替えを取りに行ってくれました。やはり、自分一人で行っていると負担が大きいので、協力してくれる人がいれば助かります。我が家は年に一度、兄弟だけの食事会を行っていて、親の介護等は協力しようと事前に話をしていた事もあり協力がスムーズだったので助かりました。

今回父が入院して1週間経ち、ばたばたした日常で感じた事は、親もいつどうなるかわからないので、もしもの時の話をしとく事が大切だと感じました。できれば、エンディングノート等を活用して記録に残し、他の家族にも共有しておくと、身内のトラブルも軽減すると思います。また、親に何かあった時の、協力体制を作っておくことが、一人だけが親の面倒を見て、大変な思いをしなくて済む方法になってくると思います。私自身、子育てだけでもギリギリなのに、親の介護が追加されると・・・・・・。その他にも、父の入院で気づいた事は、次回書きますね。父の熱が下がり少し安心しています。5歳の長男が、父へ手紙を書いてくれました。これで元気になるよ。ありがとう息子よ(^^)/

コメント

タイトルとURLをコピーしました