住宅ローン控除１３年の期限
住宅ローン控除１３年の期間がそろそろ切れ、１０年に戻ると言われています。もともと住宅ローン控除が１３年間に伸びたのは、消費税が８％から１０％に引き上げになった為の期限付き緩和の対策でした。本来なら２０２０年１２月末までの期間だったがんですが、新型コロナウイルスの感染拡大の為、救済策として住宅ローン控除１３年が延長になっていました。
注文住宅の場合、R３年９月末までに契約すると住宅ローン控除を１３年受ける事が出来ます。マンション・建売の場合は１１月末までの契約。どとらもR４年の１２月末までの入居する事が条件みたいです。
住宅ローン控除の概要
住宅ローン控除は、毎年末の住宅ローンの残高の１％がそのまま払った税金から戻ってくる、減税効果が高い制度です。
ローン残高の１％の減税を１０年間受けられ、１１年目から１３年目までの期間は、借入金年末残高の１％か、建物購入価格の２％÷３のうち、どちらか小さい方が上限額の控除が受けられます。３年間は建物価格の２％を３年で割った金額が減税される考え方だと、例えば建物価格が3000万の家を建てた場合、１１年から13年の３年間に６０万の減税を受ける事ができます。という事は、建物価格３０００万の場合は、住宅ローン控除１３年と１０年の差は60万となり、６０万お得という事になります。
すまい給付金の期限もそろそろ迫っている。
すまい給付金は、消費税率引き上げにより住宅取得者の負担をかなりの程度緩和する為に創設した制度です。消費税８％字は収入額５１０万円以下の方を対象に最大３０万円、１０％時は収入額の目安が７５７万円以下の方を対象に最大５０万円を給付するものです。
床面積が50㎡以上である住宅。注文住宅の新築の場合は、令和３年９月３０日まで。分譲住宅の場合は令和３年１１月３０日までになっています。
まとめ
マイホーム購入は人生で一番高い買い物です。色々な悩みがありますよね。お金の問題や、土地、住宅会社等。その中でもお金の問題は、悩みのウエートを占めるのではないでしょうか？少しでも安く、無理のない支払いをしたいものですよね。今後も住宅に関する制度が新しく変わっていくと思いますので、チェックしていきましょう。(^^)/
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